おお……おおおおっ……!! おめでとうございます!
四国の片隅でも拝聴できるようになるのでしょうか?
そいつはいくら何でも流石にむりめでしょうか?
いやできるようになって頂きませんと俺はもうつらいです!!!
先日、革靴を脱いで崖っぷちに揃えるようなつもりでテレビを地デジに変えたのですが、
徳島の地デジは、アナログでは1・3・4・6・8・11・12だったチャンネルが
1・2・3の三つにまで減るというか喪失するというか欠損するということを後から知りまして、
ホントにフジとか朝日とか全然映らなくなったのでビックリして
オイもうわかったから悪い冗談はよせと、
いくら画質がどうのこうの云ってもあんまりにもあんまりじゃないのかと、
総務省の前まで行ってうんこでもしてやりたい気分になったのですが奇跡的にも
4だけはお情けのような微弱なデジタル信号を拾うことができ、
津波は怖いけど沿岸部に住んでて良かったなあ生駒山には足を向けらんないよと
思ったのも束の間、大阪の地デジが拾えるなら何で4だけでなしに
6やら8やらが届かないのか、4だけ突出して強力な電波を発しているのか、
果たして本当にそんなことが有り得るのか、どうにもまだ
タヌキに化かされておるような気持ちで納得が行かない次第ですオラこんな村もうホント厭だ。
田舎者だってバッカ聴きが聴きたい。
ぼくは FM東京さんを しんじています!
※ ※ ※ ※ ※
いつもいつも俺のようなクズにもお声掛けくださいます竹書房さんの方で先日、
ちらっと怪談を書かせて頂きました。
十三人もの共著で、何だか物凄い状態になってはおりますが、発売中の模様です。
恐怖箱 十三 (竹書房文庫)
あと、来月の10日? か、何かそのくらいに、新刊が出ます。
こちらも怪談。深澤夜(レンちゃん)というパツキンギフテッドと一緒に書きました。
コンセプトとしてわりと温故知新な空気を目指しておった筈なのですが、
結果的にはユル系(主に俺のパートが)に仕上がってしまったような気もします。
て云うか最初からユルいところを狙ってましたハッハすみません。
竹書房恐怖文庫の中でも、ちょっと立ち位置がヘンな本と云う感じで、ひとつ。
恐怖箱 しおづけ手帖
予約受付中? のようです。どうぞ宜しくお願い致します! えへへ
四国の片隅でも拝聴できるようになるのでしょうか?
そいつはいくら何でも流石にむりめでしょうか?
いやできるようになって頂きませんと俺はもうつらいです!!!
先日、革靴を脱いで崖っぷちに揃えるようなつもりでテレビを地デジに変えたのですが、
徳島の地デジは、アナログでは1・3・4・6・8・11・12だったチャンネルが
1・2・3の三つにまで減るというか喪失するというか欠損するということを後から知りまして、
ホントにフジとか朝日とか全然映らなくなったのでビックリして
オイもうわかったから悪い冗談はよせと、
いくら画質がどうのこうの云ってもあんまりにもあんまりじゃないのかと、
総務省の前まで行ってうんこでもしてやりたい気分になったのですが奇跡的にも
4だけはお情けのような微弱なデジタル信号を拾うことができ、
津波は怖いけど沿岸部に住んでて良かったなあ生駒山には足を向けらんないよと
思ったのも束の間、大阪の地デジが拾えるなら何で4だけでなしに
6やら8やらが届かないのか、4だけ突出して強力な電波を発しているのか、
果たして本当にそんなことが有り得るのか、どうにもまだ
タヌキに化かされておるような気持ちで納得が行かない次第ですオラこんな村もうホント厭だ。
田舎者だってバッカ聴きが聴きたい。
ぼくは FM東京さんを しんじています!
※ ※ ※ ※ ※
いつもいつも俺のようなクズにもお声掛けくださいます竹書房さんの方で先日、
ちらっと怪談を書かせて頂きました。
十三人もの共著で、何だか物凄い状態になってはおりますが、発売中の模様です。
恐怖箱 十三 (竹書房文庫)
あと、来月の10日? か、何かそのくらいに、新刊が出ます。
こちらも怪談。深澤夜(レンちゃん)というパツキンギフテッドと一緒に書きました。
コンセプトとしてわりと温故知新な空気を目指しておった筈なのですが、
結果的にはユル系(主に俺のパートが)に仕上がってしまったような気もします。
て云うか最初からユルいところを狙ってましたハッハすみません。
竹書房恐怖文庫の中でも、ちょっと立ち位置がヘンな本と云う感じで、ひとつ。
恐怖箱 しおづけ手帖
予約受付中? のようです。どうぞ宜しくお願い致します! えへへ
えー。
いま、アムスっす。
というわけで、実はこそこそと始めています。
FM東京『バッカみたい聴いてランナイ!』ですが、
HPができあがったようで……。
バッカ聴き
このあいだスタッフのコニちゃんに
『ねえ、もっとみんな聴けないの』
『聴きたい人いるんでかねぇ。京極さんがいなけりゃ、ただのキチガイのたわごとですよ』
『でも、もうちょっとぬるっとしてもいいんじゃないの?』
『根っからの、かたわですなぁ、あんた』
などとゴネていましたら。
10月の聴取率調査結果速報がでまして、
35歳〜49歳の女性において、
ニッポン放送と並んでトップとの連絡。
これは、すっばらしいですよ(^o^)/
p.s
だからってわけでしょうか、
片輪のキチガイのうわごとを、ありがたくも京極先生が全力で治療する番組(© 町山智浩)
『バッカみたい聴いてランナイ!』
近々、さらなる垂れ流しを始めるそうです。
いま、アムスっす。
というわけで、実はこそこそと始めています。
FM東京『バッカみたい聴いてランナイ!』ですが、
HPができあがったようで……。
バッカ聴き
このあいだスタッフのコニちゃんに
『ねえ、もっとみんな聴けないの』
『聴きたい人いるんでかねぇ。京極さんがいなけりゃ、ただのキチガイのたわごとですよ』
『でも、もうちょっとぬるっとしてもいいんじゃないの?』
『根っからの、かたわですなぁ、あんた』
などとゴネていましたら。
10月の聴取率調査結果速報がでまして、
35歳〜49歳の女性において、
ニッポン放送と並んでトップとの連絡。
これは、すっばらしいですよ(^o^)/
p.s
だからってわけでしょうか、
片輪のキチガイのうわごとを、ありがたくも京極先生が全力で治療する番組(© 町山智浩)
『バッカみたい聴いてランナイ!』
近々、さらなる垂れ流しを始めるそうです。
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すみません。
なんかマッチャンとのイベントの予約券が売り切れてしまったようです。
なんでだろう?
機械の故障でしょうか?
ああ!早く赤ん坊の頭みたいなミートボールの載ったボロネーゼスパゲッキイが食べたい!
なんかマッチャンとのイベントの予約券が売り切れてしまったようです。
なんでだろう?
機械の故障でしょうか?
ああ!早く赤ん坊の頭みたいなミートボールの載ったボロネーゼスパゲッキイが食べたい!
どんぶらこどんぶらこの流れ流れて、先程つきました。
死ぬほど眠いので寝るっす。
で、12/5に、こんなことをするようです……。
ろふとちゃん
アメリカの真実を知る男と世界一陽気なホラー作家が無事アメリカ地獄旅行から帰って来た! KKK! キリスト教原理主義! 魔女の洞窟! アメリカの真の暗部が今日暴かれる!
【出演】
平山夢明(作家)、町山智浩(映画評論家)、柳下毅一郎(映画評論家)、高橋ヨシキ(デザイナー)、多田遠志(ライター、猛獣使い)(予定)
OPEN:11:00 START12:00
予約\1500/当日\2000(飲食別)
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/reservation/reservation.php?show_number=58
………………………………
上記アドレスから予約できます(1人2枚まで)。当日も出る予定です。
すみません! 緊急開催、特別編のため… ちくわぶ出ませんm(__)m
時間も昼ですのでご注意ください。
死ぬほど眠いので寝るっす。
で、12/5に、こんなことをするようです……。
ろふとちゃん
アメリカの真実を知る男と世界一陽気なホラー作家が無事アメリカ地獄旅行から帰って来た! KKK! キリスト教原理主義! 魔女の洞窟! アメリカの真の暗部が今日暴かれる!
【出演】
平山夢明(作家)、町山智浩(映画評論家)、柳下毅一郎(映画評論家)、高橋ヨシキ(デザイナー)、多田遠志(ライター、猛獣使い)(予定)
OPEN:11:00 START12:00
予約\1500/当日\2000(飲食別)
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/reservation/reservation.php?show_number=58
………………………………
上記アドレスから予約できます(1人2枚まで)。当日も出る予定です。
すみません! 緊急開催、特別編のため… ちくわぶ出ませんm(__)m
時間も昼ですのでご注意ください。
先週、無事というか、あまり無事しゃない感じでアメリカ南部すっとこ旅より帰ってきました。
途中、宇宙飛行士に現ナマを叩き付けるというハプニングもありましたが、
ひとり、鼓膜を化け物銃によって破ったのと
ものすごい臭いちくわっ屁を毎日、かまされていたことを除けば、おおむね感度良好ということでした。
実話怪談候補作をワイキキビーチでジャーキー喰いながら読みまして、
映画館では遭難しかけまして、
イタメシ屋のお姉マンにはレモンアイスを奢って貰ったりしていました。
帰国後、実話怪談賞の選考会。
人様が丹精込めてこしらえたものに上下をつけられるほどの人間じゃありませんので、
本当に申し訳なく、また誠実に考査させていただきました。
素晴らしい作品が多かった。
一点、『稀なる実話使い』となるのであれば『実話を、ねじ伏せる』気概は不可欠かと……。
土曜日は品川で宇宙飛行士のリロイ・チャオさんと。
それと旅行中にご恵贈戴いていた綾辻先生畢竟の大傑作!
昨日、その前と都内近郊の書店周りをさせて戴いたのですが、どこへ行っても山積みの盛況ぶりに
圧倒されました。
しかも、読んだ人全員が『これは最高傑作ではないだろうか……』と嘆息するという
モンスター級の小説です。
天才が本気を出すと、かくまでも怖ろしいものを仕上げるのかと……。
明日からのイタリアおんぼろ旅行の機内で大切に読ませて戴きまする。
途中、宇宙飛行士に現ナマを叩き付けるというハプニングもありましたが、
ひとり、鼓膜を化け物銃によって破ったのと
ものすごい臭いちくわっ屁を毎日、かまされていたことを除けば、おおむね感度良好ということでした。
実話怪談候補作をワイキキビーチでジャーキー喰いながら読みまして、
映画館では遭難しかけまして、
イタメシ屋のお姉マンにはレモンアイスを奢って貰ったりしていました。
帰国後、実話怪談賞の選考会。
人様が丹精込めてこしらえたものに上下をつけられるほどの人間じゃありませんので、
本当に申し訳なく、また誠実に考査させていただきました。
素晴らしい作品が多かった。
一点、『稀なる実話使い』となるのであれば『実話を、ねじ伏せる』気概は不可欠かと……。
土曜日は品川で宇宙飛行士のリロイ・チャオさんと。
それと旅行中にご恵贈戴いていた綾辻先生畢竟の大傑作!
![]() | Another (2009/10/30) 綾辻 行人 商品詳細を見る |
昨日、その前と都内近郊の書店周りをさせて戴いたのですが、どこへ行っても山積みの盛況ぶりに
圧倒されました。
しかも、読んだ人全員が『これは最高傑作ではないだろうか……』と嘆息するという
モンスター級の小説です。
天才が本気を出すと、かくまでも怖ろしいものを仕上げるのかと……。
明日からのイタリアおんぼろ旅行の機内で大切に読ませて戴きまする。
火事――と云うほどではないのですが小火、……焚火?
いや、精々灰皿の上でチャーハンみたいになった吸殻がぶすぶすくすぶっておる程度の、
しかもそれをうっとりした目で只眺めるだけと云ったような末期的様相の、
そんな毎日でございましたものでここ数週間、
何とやらん口の中が電子タバコのニコチンで粉っぽくなっております俺です。
やらなければならないものを全部やってからゆっくり堪能させて頂こうと思っておりました
平山先生の最新代表作『ダイナー』でございますが、先月の終わりごろ、
あっ俺このままだと終わっちゃうんじゃないかな、吸殻食っちゃうんじゃないかな、みたいな
尋常ならざる終末感に襲われまして、冥途の土産とでも思ったものでしょうか、
気が付いたら既にあの分厚いボンベロバーガーを、ぱらりぱらりめくり始めておりました。
多分、読み始めたのが零時ごろでなかったかと思います。
次に時計を見たら五時でした。
一瞬自分に何が起こったのか、ちょっとリアルにわかりませんでした。
開いているページは「あとがき」になっておりました。
何と云う強制力。
最初の方とかポプラビーチで更新のたび、繰り返し読んでたはずなのに、
何回読んでも惹き付けられる。ギューッと吸い込まれる。
ブッ壊れたトロッコが魚の骨みたいな線路を猛スピードで走り抜けて行くのにも似て、
止まったら終わりみたいな感じが最初から最後まで続く、続く、続く、
と云うよりももう限界まで加速が掛かって最終的には戸板一枚しか残って無いみたいな状態で
それでもまだ走ってる、走り続けて突如最後のページがドン、
と云う感じの疾走感がありましたよね怖い。
この獰猛さが怖い。
先生今度サイン下さいどうぞ宜しくお願い致します。
堪能致しました。ありがとうございました。
※ ※ ※ ※ ※
先生はそろそろお帰りになられているのでしょうか。
無事に帰国されたのでしょうか。
熊殺しみたいな拳銃をブッ放しまくられたご様子ですがその瞬間を映像で見たかった。
一瞬、本物の「ダイナーの客」の目になっておられる先生の姿が目に浮かぶようです。
生存報告、お待ち申し上げておりますかしこみかしこみ。
※ ※ ※ ※ ※
あと、ジュキアくんと金網がないサファリパークみたいなところに行く夢を見ました。
ジュキアくんは何故かジャージ姿だったので、俺はひとりハラハラしていました。
俺は俺で宇宙服っぽいものを着ていました。カッコよかったです。
おしまい。
いや、精々灰皿の上でチャーハンみたいになった吸殻がぶすぶすくすぶっておる程度の、
しかもそれをうっとりした目で只眺めるだけと云ったような末期的様相の、
そんな毎日でございましたものでここ数週間、
何とやらん口の中が電子タバコのニコチンで粉っぽくなっております俺です。
やらなければならないものを全部やってからゆっくり堪能させて頂こうと思っておりました
平山先生の最新代表作『ダイナー』でございますが、先月の終わりごろ、
あっ俺このままだと終わっちゃうんじゃないかな、吸殻食っちゃうんじゃないかな、みたいな
尋常ならざる終末感に襲われまして、冥途の土産とでも思ったものでしょうか、
気が付いたら既にあの分厚いボンベロバーガーを、ぱらりぱらりめくり始めておりました。
多分、読み始めたのが零時ごろでなかったかと思います。
次に時計を見たら五時でした。
一瞬自分に何が起こったのか、ちょっとリアルにわかりませんでした。
開いているページは「あとがき」になっておりました。
何と云う強制力。
最初の方とかポプラビーチで更新のたび、繰り返し読んでたはずなのに、
何回読んでも惹き付けられる。ギューッと吸い込まれる。
ブッ壊れたトロッコが魚の骨みたいな線路を猛スピードで走り抜けて行くのにも似て、
止まったら終わりみたいな感じが最初から最後まで続く、続く、続く、
と云うよりももう限界まで加速が掛かって最終的には戸板一枚しか残って無いみたいな状態で
それでもまだ走ってる、走り続けて突如最後のページがドン、
と云う感じの疾走感がありましたよね怖い。
この獰猛さが怖い。
先生今度サイン下さいどうぞ宜しくお願い致します。
堪能致しました。ありがとうございました。
※ ※ ※ ※ ※
先生はそろそろお帰りになられているのでしょうか。
無事に帰国されたのでしょうか。
熊殺しみたいな拳銃をブッ放しまくられたご様子ですがその瞬間を映像で見たかった。
一瞬、本物の「ダイナーの客」の目になっておられる先生の姿が目に浮かぶようです。
生存報告、お待ち申し上げておりますかしこみかしこみ。
※ ※ ※ ※ ※
あと、ジュキアくんと金網がないサファリパークみたいなところに行く夢を見ました。
ジュキアくんは何故かジャージ姿だったので、俺はひとりハラハラしていました。
俺は俺で宇宙服っぽいものを着ていました。カッコよかったです。
おしまい。

日本の店頭には並んでいます。『DINER』
金文字とスモーキーなブラックがかっこいいです。平山さんの本はいつも装丁でまずやられます。
僕も御恵贈いただきまして先生ならびにポプラ社様ありがとうございましたm(__)m
仕事合間に読んでいますが頁をめくる手が止まらなくなる、こいつはヤバい代物です。
腹も減るし…
先日、第十六回日本ホラー小説大賞授賞式にお招きにあずかり、末席を汚してまいりました。
平山先生はいなかった。
大賞『化身』宮ノ川顕さん、短編賞『今昔奇怪録』の朱雀門出さんにご挨拶。未読ですが受賞作は
それぞれ凄いらしいです。オミヤで頂戴したのでこれから拝読させていただきます。
豪勢な式でありました。金屏風。ローストビーフ。人と人の間を抜けていく謎のドレッシーな女たち。
ふだんドレスコードも糞もなく「服としてギリ」な服をまとい暮らしている豚児は、シャンパンを脳に
直がけされるようにあわあわ茫然自失となります。
歴代受賞者の諸先生方もいらっしゃり、あちこちで立ちのぼる作家のアウラに、前年にひきつづき腰が
砕けました。遠いミクロネシアあたりの置物のように隅に座っていようと思ったら、知己のある
編集さんやライターさん、書店員さん、「幽」イベントでもお世話になった方々が話しかけてくれたときの嬉しさたるや。
新刊出せていない自分は終始、肩身の狭い思いで。けつに火がつきました。
ハリアップ俺!
しかし平山先生はアメリカ横断旅行で原始化というか変な壊れ方をされているのか、
のっぴきならないテンションですが、
黄色人種代表とか火炎放射器ぶっぱなしたりとか大丈夫なんでしょうか?
ものすごいネタを持って帰ってくるのでしょうか。
変なニュースにならないか、執筆はどうしているのかいろいろ気掛かりです。
無事帰国されることを祈ってます。。。
きょうは
そうぞうせつはくぶつかんにいきました。
そこは、せいしょのおしえによって、かがくを、だーうぃんのしんかろんをうちまかす!というのが
てーまのはくぶつかんで、もんばんのひとはひとごろしのようなめでぼくたちをみました。
こしにはにちょうけんじゅうがさしてありました。
にほんじんがくるのはめずらしいようで、まるでぼくらはてんじぶつのようにほかのひとから、
あながあくほどにらまれて、それでもがんばってすすみました。
わかったこと→
・ひとはさるのなれのはてではありません。ひとはかみさまからうまれました。
・かみさまはなのかでせかいをつくりました。そのときは、きょうりゅうもいっしょでした。
だから、さいしょはきょうりゅうとにんげんはなかよしでした。
・そのご、にんげんはだらくしたのでこうずいがおきてめつぼうしました。
・のあがゆいいつのいきのこりになりました。
・いまのにんげんはのあのしそんです。
・かみさまのことばにぎもんをもってはいけません。
・ちきゅうにせいめいができたのは、のあのこうずいがおこったよんせんねんという、とてもあたらしい
ねんだいです。
・かみさまのことばをうのみにしないとじごくいきです。
しんしなてぃ、では、もうすこしでじこでしぬところでした。
かみさまの、のろいです。
そうぞうせつはくぶつかんにいきました。
そこは、せいしょのおしえによって、かがくを、だーうぃんのしんかろんをうちまかす!というのが
てーまのはくぶつかんで、もんばんのひとはひとごろしのようなめでぼくたちをみました。
こしにはにちょうけんじゅうがさしてありました。
にほんじんがくるのはめずらしいようで、まるでぼくらはてんじぶつのようにほかのひとから、
あながあくほどにらまれて、それでもがんばってすすみました。
わかったこと→
・ひとはさるのなれのはてではありません。ひとはかみさまからうまれました。
・かみさまはなのかでせかいをつくりました。そのときは、きょうりゅうもいっしょでした。
だから、さいしょはきょうりゅうとにんげんはなかよしでした。
・そのご、にんげんはだらくしたのでこうずいがおきてめつぼうしました。
・のあがゆいいつのいきのこりになりました。
・いまのにんげんはのあのしそんです。
・かみさまのことばにぎもんをもってはいけません。
・ちきゅうにせいめいができたのは、のあのこうずいがおこったよんせんねんという、とてもあたらしい
ねんだいです。
・かみさまのことばをうのみにしないとじごくいきです。
しんしなてぃ、では、もうすこしでじこでしぬところでした。
かみさまの、のろいです。
ちょっと行ってきます。
到着早々がKKKの創立祭。ナッシュビル郊外のプラスキというところでは、
世界中の白人至上主義者が〈世界を漂白!〉をスローガンにがんばっているそうで、
KKKガールズなるアイドルユニットもいるそうなので、そこに黄色人種代表と言うことで参加。
『おまえら黄色んぼはよう!』
などとスキンヘッドに言われたら胸を張って
『これは黄色じゃないわ。レモン色よ』
と答えてもらえるよう、
町山君にお願いしようと思っています。
その後はカーネル・サンダースのお墓を見に行ったり、
幽霊洞窟みたり、
死体農場もアタックしたり、
ヒューストンでNASAを蹴散らしながら
火炎放射器と機関銃を腕がちぎれるほどブッ放してから
宇宙飛行士とランデブーしてきます。
今週末、読売新聞に『ダイナー』の広告を載せていただけるとのことです。
誠にありがたい時代になりました。
到着早々がKKKの創立祭。ナッシュビル郊外のプラスキというところでは、
世界中の白人至上主義者が〈世界を漂白!〉をスローガンにがんばっているそうで、
KKKガールズなるアイドルユニットもいるそうなので、そこに黄色人種代表と言うことで参加。
『おまえら黄色んぼはよう!』
などとスキンヘッドに言われたら胸を張って
『これは黄色じゃないわ。レモン色よ』
と答えてもらえるよう、
町山君にお願いしようと思っています。
その後はカーネル・サンダースのお墓を見に行ったり、
幽霊洞窟みたり、
死体農場もアタックしたり、
ヒューストンでNASAを蹴散らしながら
火炎放射器と機関銃を腕がちぎれるほどブッ放してから
宇宙飛行士とランデブーしてきます。
今週末、読売新聞に『ダイナー』の広告を載せていただけるとのことです。
誠にありがたい時代になりました。
![]() | ダイナー (2009/10/23) 平山夢明 商品詳細を見る |
先日、無事にFM東京において、またまた『バッカみたい聴いてランナイ!』の収録を致しまして。
レギュラーゲストの京極夏彦ダーリンとともに豪華ゲストとして
町山智浩さんとM部みゆき女史をお迎えし、がばがばとやってまいりました。
本当にぶっけつほんばんでやっつけゴメンですので、
京極ダーリンは『もう、現場処理ばっかし!』と、ぼやいておられましたが、
しっかりと猛獣使いの任をこなされまして恐縮至極でございました。
また今夜も流れるようですね。
FM東京……。
大丈夫なんでしょうか?
というわけで、いよいよ
今週の金曜日から
アメリカ南部中心巡りに行ってきます。
KKKの聖誕祭へ乱入したり、
さらに火炎放射器とマシンガンも好きなだけブッ放して
日頃の憂さを晴らしてきますのほほほほほほ。
NASAや宇宙飛行士にもインタビューしちゃうわよ〜。
というわけで、帰国は11/3 となっておりまする。
いよいよ、予約開始&発売となりそうです。
よろしくお願いいたします。
レギュラーゲストの京極夏彦ダーリンとともに豪華ゲストとして
町山智浩さんとM部みゆき女史をお迎えし、がばがばとやってまいりました。
本当にぶっけつほんばんでやっつけゴメンですので、
京極ダーリンは『もう、現場処理ばっかし!』と、ぼやいておられましたが、
しっかりと猛獣使いの任をこなされまして恐縮至極でございました。
また今夜も流れるようですね。
FM東京……。
大丈夫なんでしょうか?
というわけで、いよいよ
今週の金曜日から
アメリカ南部中心巡りに行ってきます。
KKKの聖誕祭へ乱入したり、
さらに火炎放射器とマシンガンも好きなだけブッ放して
日頃の憂さを晴らしてきますのほほほほほほ。
NASAや宇宙飛行士にもインタビューしちゃうわよ〜。
というわけで、帰国は11/3 となっておりまする。
![]() | ダイナー (2009/10/23) 平山夢明 商品詳細を見る |
いよいよ、予約開始&発売となりそうです。
よろしくお願いいたします。
たつ!じゅき!
おまえら、オレに黙っていいことばっかりして、ちくしょー。
オレなんか、もうダイナマイト背負って消火活動してるようなもんですよ。
あーあー。
とにかく、リミットは30日朝。
それでできなきゃ、はいサヨナラだ〜。
おまえら、オレに黙っていいことばっかりして、ちくしょー。
オレなんか、もうダイナマイト背負って消火活動してるようなもんですよ。
あーあー。
とにかく、リミットは30日朝。
それでできなきゃ、はいサヨナラだ〜。
近況報告。
長編進まず。
小説の書きかたがわかりません。
棒っきれのようなものだとしても何本か書いてきたでしょうに、俺。
これまでにも書けたんだから書けるはずだ、俺。
などの鼓舞をみずからに振舞って毎日、机に向かうのだが四苦八苦している
うちにこれまでの作品だってほんとに自分が書いたのか、わかったもんじゃねえ
という離人的な感覚に襲われ鬱々とする。
* * *
週末に久しぶりに外出。取材に出かけました。
某河川敷にひろがっているブルーシート・ヴィレッジといいますか、野営者の集落へ。
架橋の下にはわしゃわしゃ鬱蒼とした原生林、緑があざやかな場所に点々と映える、
ブルーシート・ブルー。それはのっぴきならない事情の色――
そこで起居するホームレスたちは、小屋を建てるだけではなく河川敷で田畑をやり、
自分とこの敷地をつぎはぎのトタンや木柵で区切ったりして、その区切りのあいだに小径ができて
いて、まんま田舎の村の様相を呈していておもしろい。
なにか川面のテクスチャーがおかしい。赤茶や黄緑の藻類が湧いて、ペットボトルが流れ出ないほど
みっちり浮いている。遠方の釣りびとがたてる波紋に、とろみを帯びた川面がうねっている。
とにかく異世界感たっぷりで胸が躍った。
自分は取材となると大胆になれるので、
集落のなかをずんずん散策する。労働や食料収集に出かけているのか、
それとも巣のなかで息を殺しているのか、住人はほとんど見かけない。
「なんの調査?」
ジグザグにのびる集落の小径で、じいさんと出会った。
精悍に日焼けし、麦藁帽子をかぶっている。
髭はぼうぼうに伸び放題だが、こぎれいな身なり。
紫色のポロシャツがどこか、やんごとなき雰囲気である。
紫色は冠位十二階では一番上だったはず、ホームレスにも不思議と気品のようなものを
かもさせるものなのだな、と俺は思った。
俺は小説を書いていることを素直に話した。
これはちょっとしたギャンブルなのだが、この場面では好転した。
じいさんはいっきに相好を崩した。
なにか総合感冒薬っぽい錠剤をフリスクのようにぼりぼり食べながら、
ぼうふらの湧く小径を川ぞいに歩く俺のうしろについてきて、
あれこれと教えてくれた。
昭和50年ごろからこの河原に住んでいること。
ナスやトウガラシを栽培しているが、あまりうまくいかないこと。
国交省や河川事務所との仁義なき戦い…
高倉健と同い年であること…
とりわけ印象的だった応答:その一。
じい「動いとるもんは基本的にはぜんぶ食えるで」
俺「野良猫とか犬も?」
じい「(無視)地球はでっかい船堀やな」
その二。
じい「こう…地面に穴っぽこをあけてな。真夜中に裸になって…」
俺「ええ〜、ほんとですか?」
じい「大地とセックスや。そうやって処理すんねん。ここらの土壌は藻が沁みとるから、
柔らかい。糸蒟蒻がからみついてくるみたいで名器やねん」
その二は取材後、河川敷の上で待っていた嫁に話してもまったく信じてもらえなかったのだが、
本当の本当にじいさんはそう言ったのだ。関西出身らしくフランクな語り口だった。
じいさんはずっとついてくる。イイ話をたくさん聞かせてもらった俺は、
さすがにここまで実りある取材にしてもらえて、タダというわけにはいかないだろう、
せびられるまえにこちらから謝礼を提示してしまおうかな。
かばんに入っている6Pチーズひときれじゃ怒られるか?
五千円くらいで勘弁してもらえないかな。
…などなど考えていると、
「ほなな」
と、じいさんは風のように去ってしまった。
その後、他の場所をひとしきり見てからさがしても、じいさんを見つけることはできなかった。
あれ? と俺は思う。ご相伴にあずかったじいさんの仙豆は、握った掌の汗でゆるゆると
溶けていた。
真夏のように暑い昼下がり、架橋の下の異空間にふさわしい出会いだった。
自給自足の田畑ならまだわかるが…集落の一角には住人がこしらえたものらしい
ガーベラの花畑まであって。
近いうちにまた訪れたい。
長編進まず。
小説の書きかたがわかりません。
棒っきれのようなものだとしても何本か書いてきたでしょうに、俺。
これまでにも書けたんだから書けるはずだ、俺。
などの鼓舞をみずからに振舞って毎日、机に向かうのだが四苦八苦している
うちにこれまでの作品だってほんとに自分が書いたのか、わかったもんじゃねえ
という離人的な感覚に襲われ鬱々とする。
* * *
週末に久しぶりに外出。取材に出かけました。
某河川敷にひろがっているブルーシート・ヴィレッジといいますか、野営者の集落へ。
架橋の下にはわしゃわしゃ鬱蒼とした原生林、緑があざやかな場所に点々と映える、
ブルーシート・ブルー。それはのっぴきならない事情の色――
そこで起居するホームレスたちは、小屋を建てるだけではなく河川敷で田畑をやり、
自分とこの敷地をつぎはぎのトタンや木柵で区切ったりして、その区切りのあいだに小径ができて
いて、まんま田舎の村の様相を呈していておもしろい。
なにか川面のテクスチャーがおかしい。赤茶や黄緑の藻類が湧いて、ペットボトルが流れ出ないほど
みっちり浮いている。遠方の釣りびとがたてる波紋に、とろみを帯びた川面がうねっている。
とにかく異世界感たっぷりで胸が躍った。
自分は取材となると大胆になれるので、
集落のなかをずんずん散策する。労働や食料収集に出かけているのか、
それとも巣のなかで息を殺しているのか、住人はほとんど見かけない。
「なんの調査?」
ジグザグにのびる集落の小径で、じいさんと出会った。
精悍に日焼けし、麦藁帽子をかぶっている。
髭はぼうぼうに伸び放題だが、こぎれいな身なり。
紫色のポロシャツがどこか、やんごとなき雰囲気である。
紫色は冠位十二階では一番上だったはず、ホームレスにも不思議と気品のようなものを
かもさせるものなのだな、と俺は思った。
俺は小説を書いていることを素直に話した。
これはちょっとしたギャンブルなのだが、この場面では好転した。
じいさんはいっきに相好を崩した。
なにか総合感冒薬っぽい錠剤をフリスクのようにぼりぼり食べながら、
ぼうふらの湧く小径を川ぞいに歩く俺のうしろについてきて、
あれこれと教えてくれた。
昭和50年ごろからこの河原に住んでいること。
ナスやトウガラシを栽培しているが、あまりうまくいかないこと。
国交省や河川事務所との仁義なき戦い…
高倉健と同い年であること…
とりわけ印象的だった応答:その一。
じい「動いとるもんは基本的にはぜんぶ食えるで」
俺「野良猫とか犬も?」
じい「(無視)地球はでっかい船堀やな」
その二。
じい「こう…地面に穴っぽこをあけてな。真夜中に裸になって…」
俺「ええ〜、ほんとですか?」
じい「大地とセックスや。そうやって処理すんねん。ここらの土壌は藻が沁みとるから、
柔らかい。糸蒟蒻がからみついてくるみたいで名器やねん」
その二は取材後、河川敷の上で待っていた嫁に話してもまったく信じてもらえなかったのだが、
本当の本当にじいさんはそう言ったのだ。関西出身らしくフランクな語り口だった。
じいさんはずっとついてくる。イイ話をたくさん聞かせてもらった俺は、
さすがにここまで実りある取材にしてもらえて、タダというわけにはいかないだろう、
せびられるまえにこちらから謝礼を提示してしまおうかな。
かばんに入っている6Pチーズひときれじゃ怒られるか?
五千円くらいで勘弁してもらえないかな。
…などなど考えていると、
「ほなな」
と、じいさんは風のように去ってしまった。
その後、他の場所をひとしきり見てからさがしても、じいさんを見つけることはできなかった。
あれ? と俺は思う。ご相伴にあずかったじいさんの仙豆は、握った掌の汗でゆるゆると
溶けていた。
真夏のように暑い昼下がり、架橋の下の異空間にふさわしい出会いだった。
自給自足の田畑ならまだわかるが…集落の一角には住人がこしらえたものらしい
ガーベラの花畑まであって。
近いうちにまた訪れたい。
二ヶ月ぐらい前かな。出勤途中に、交差点を通りがかったんですよ。
新浜と論田を結ぶ橋の手前のね、わりと交通量の多い交差点。
あそこ、結構混むでしょ。毎朝めんどくさいんだよね。
俺は新浜方向から、雑賀町の方へ右折しないといけないのね。
でもその日はたまたま、ちょっぴり早かったの。時間が。七時過ぎぐらいかな。
ガラッガラ。え、今日って土曜だっけ? 祝日? ぐらいの。まあド平日なんですけど。
早起きってのはいいね。毎朝このくらいだったらいいんだけどね。
下手すると七時五十分とかに起きるからね俺三十三にもなって。ハッハ。
そんでまあ、俺は右折レーンで、右折待ちをしてたわけ。
信号が変わって、ゴロゴロゴロってハンドルを切って。
交差点右側ではこっちに向かって、信号待ちをしてる車が一台、原付が一台。
ジジイの乗ってる軽トラと、四十前ぐらいの事務員風奥さんが跨ってる原付。
その横を通りすぎた。すれ違ったの。
したらね、何か原付の奥さんの足元に子供がいんの。
奥さんの足と足の間で、体育座りみたいにして座ってるわけよあぶねえだろ。
阿呆かと。原付の足元でさ。俺とバッチリ目が合ったわけ一瞬だけど。
小学校低学年ぐらいの男の子。ぼっちゃん刈りの。
奥さんの足の陰から顔三分の二ぐらいだけひょこっと出してこっち見てたわけ。
そんでまあ俺、最近の親ってのはマジ何考えてんだろうな、何も考えてねえんだろうな、
いくら足の間に挟んでてもアレで走り出したら子供ポロンて落ちるだろ絶対、
とか思いながら堤防をブロロロローと会社に向かったわけ。
のんびりね。早かったからね。
――うん、まあ、そうなんだよ。
朝だったし、そんなに大事件てわけでもない日常のひとコマだと思ったんだけど。
よく考えてみると原付の足元に、小学生の男の子が横向きに体育座りしてたらさ。
運転手、かなり足広げないとだめじゃん。でもその奥さん、正面から見ても横から見ても、
普通だったのね。
別にガニ股とかにはなってなかったって云うか、走り出した瞬間もちゃんと
フットレストに両足置いて、全然、脚広げてなかったのね。
何つーか――最近の小学生って、随分薄いんだな、的な。
いやいや。そのね、いくら思い出そうとしても、「体育座りだった」って印象だけしかなくて。
手足がどういう状態になってたのか全然映像として思い出せないと云うか。
こっち向いてたから、体育座りだと思っただけなんじゃないか? と。
そもそも俺、ホントに顔と上半身以外の部分、見たっけ? と。
ね。そんな話なんですけども。ええ。
新浜と論田を結ぶ橋の手前のね、わりと交通量の多い交差点。
あそこ、結構混むでしょ。毎朝めんどくさいんだよね。
俺は新浜方向から、雑賀町の方へ右折しないといけないのね。
でもその日はたまたま、ちょっぴり早かったの。時間が。七時過ぎぐらいかな。
ガラッガラ。え、今日って土曜だっけ? 祝日? ぐらいの。まあド平日なんですけど。
早起きってのはいいね。毎朝このくらいだったらいいんだけどね。
下手すると七時五十分とかに起きるからね俺三十三にもなって。ハッハ。
そんでまあ、俺は右折レーンで、右折待ちをしてたわけ。
信号が変わって、ゴロゴロゴロってハンドルを切って。
交差点右側ではこっちに向かって、信号待ちをしてる車が一台、原付が一台。
ジジイの乗ってる軽トラと、四十前ぐらいの事務員風奥さんが跨ってる原付。
その横を通りすぎた。すれ違ったの。
したらね、何か原付の奥さんの足元に子供がいんの。
奥さんの足と足の間で、体育座りみたいにして座ってるわけよあぶねえだろ。
阿呆かと。原付の足元でさ。俺とバッチリ目が合ったわけ一瞬だけど。
小学校低学年ぐらいの男の子。ぼっちゃん刈りの。
奥さんの足の陰から顔三分の二ぐらいだけひょこっと出してこっち見てたわけ。
そんでまあ俺、最近の親ってのはマジ何考えてんだろうな、何も考えてねえんだろうな、
いくら足の間に挟んでてもアレで走り出したら子供ポロンて落ちるだろ絶対、
とか思いながら堤防をブロロロローと会社に向かったわけ。
のんびりね。早かったからね。
――うん、まあ、そうなんだよ。
朝だったし、そんなに大事件てわけでもない日常のひとコマだと思ったんだけど。
よく考えてみると原付の足元に、小学生の男の子が横向きに体育座りしてたらさ。
運転手、かなり足広げないとだめじゃん。でもその奥さん、正面から見ても横から見ても、
普通だったのね。
別にガニ股とかにはなってなかったって云うか、走り出した瞬間もちゃんと
フットレストに両足置いて、全然、脚広げてなかったのね。
何つーか――最近の小学生って、随分薄いんだな、的な。
いやいや。そのね、いくら思い出そうとしても、「体育座りだった」って印象だけしかなくて。
手足がどういう状態になってたのか全然映像として思い出せないと云うか。
こっち向いてたから、体育座りだと思っただけなんじゃないか? と。
そもそも俺、ホントに顔と上半身以外の部分、見たっけ? と。
ね。そんな話なんですけども。ええ。






























