〈独白する三兄弟が超怖い〉
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更新二十回目……うう、なんで落ちルンだよ。ばかあ
さっきから二十回も落ちやがって、その度に記事の書き直しですよ。あーあー。死ぬ死ぬ。
というわけで若人パワーに当てられて、ジジイも更新っす。



しばらく、お茶っぴきの立ちんぼのように動きの無かったサイトが動いたので、それに煽られてオイラも更新ッす。

さて四月もいろいろと生きておりまして。


三月までひたすら聴いた人の心が荒むラジオをテーマに常連ゲストの京極夏彦さんとやってきました
『バッカみたい聴いてランナイ』が天罰なのか、徹の住んでいるところを除く
ほぼ全国ネットになったのですが、曜日はそのままに放送時間だけが六時間も後の午前三時二十六分頃という、
とてつもない中途半端な感じの枠に移動しまして、装いも新たに中身はそのままで
『東京ガベージコレクション』という名前で続いておりまする。
局には27時26分開始などという頭の悪い子の時計のような
タイムスケジュールが出たりしていますが、収録模様は大極宮の京極堂ブログで見ることができるのです。
ありがたやありがたや。

それにしてもみゆきちゃんも来てくれているのに紹介しないで、そのままダベらせているような番組は
あまりないのではないか???

この回は田辺青蛙も登場でしたケロケロ。

あ、それとゲストで来てくれた本ヤンのお芝居が5月10日より始まります!
こどもの城でおなじみ青山円形劇場、ほぼ一ヶ月公演!
本当に凄い娘に育ってくれたものです、ジジイも嬉しいっす。

もうこの写真の小池さんは〈武装フェロモン〉としか言いようがないッスネ。

甘え

劇団本谷有希子 第十五回公演『甘え』
5月10日から6月6日まで!



それかられから

『怖いマンガ』とのお題で
『サイゾー』の取材を受けたり、


サイゾー 2010年 05月号 [雑誌]サイゾー 2010年 05月号 [雑誌]
(2010/04/19)
不明

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男の墓場プロダクションの『36時間耐久連続花見マラソン』に行きそびれて哀しくなったり……。



異形コレクション『憑依』(光文社文庫刊)

『箸魔』を書いたり、


憑依憑依
(2010/05/11)
井上 雅彦

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洋泉社ムックではインタビュアーが
タダッチだけに、かなり暴走トークを発射し、

怪奇・怨霊・宇宙人 衝撃!超常現象映画の世界 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)怪奇・怨霊・宇宙人 衝撃!超常現象映画の世界 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)
(2010/04/08)
山崎圭司宇多丸(ライムスター)

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野性時代では『おまえの好きな漫画はなに?』というアンケートに答えたり、

『小説現代』の特集『怖い隣人』に辻村深月さんと徹と三人で鼎談をしたり、短編『ペリカン』を書いたり……。

カメラマンの谷ヤンと『つげの宿』の相談をしたり、


かつてはドラマ版『超怖い話』を作り上げ、
いまはムツゴロウ化している亀ちゃんの
『幻獣マメシバ』『ネコナデ』に続く動物もの第三弾

ねこタクシー

主演:カンニング竹山
『ねこタクシー』
6月12日シネマスクエア東急他公開!


が、一段落したとのことで飯喰ったり……。


樋口さんの新刊『メモリーズ』(光文社文庫刊)の解説を書かせて貰ったり、

メモリーズ (光文社文庫 ひ)メモリーズ (光文社文庫 ひ)
(2010/05/11)
樋口 明雄

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また
マガジンイーノ 2010年 05月号 [雑誌]マガジンイーノ 2010年 05月号 [雑誌]
(2010/04/20)
不明

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いかにオイラの頭が不自由であるかということを業界の著名人に確認して貰うというコンセプトで
続けている迷惑コーナー
『平山夢明のやっぱりおかしいですか?』に、あの京極堂が登場!

イーノちゃん

こんな感じでやってます。
写真はスタッフブログ『裏大極宮』オーツカ・ハル氏より拝借。m(_ _)m


しかもこのタイミングで出る京極堂の新刊のタイトルが

『死ねばいいのに』(講談社:5月15日刊)ですよ!


死ねばいいのに死ねばいいのに
(2010/05/15)
京極 夏彦

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もう季節だけではなくいろいろなものが混沌としているわけです。


で、それから竹とゴニョゴニョ打合せ。


そして、SPAのF田さんと7月に出すアレの打合せ。

Iさんのところで今夏、来年に向けてのプレゼンをし、その会議で秋葉原のメーカーに出向いたり、

とはいえ、今月面白かったのが

山形で行った池上冬樹さん主宰の小説講座。



ですが、

さっきからパソコン落ちまくりで原稿をもう二時間もいじっていたら
疲れ果ててしまったので……それはまた次回!


マツの世界でたったひとつのプレゼントも良かったなあ!!


あ!っといけない!!

こいつが発売されておりやした(^o^)/

「超」怖い話ベストセレクション 腐肉 (竹書房文庫 HO 84)「超」怖い話ベストセレクション 腐肉 (竹書房文庫 HO 84)
(2010/04/26)
平山 夢明

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ベストに書き下ろしを三本追加させて戴いておりまするるるるるるる!
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おまんげつ
仮眠しようと思い布団に入ったのだが何やら蒸し暑いような肌寒いような、
高揚しているような心細いような、どうにも落ち着かないきもちで一時間ばかり
上をむいたり横をむいたりしてモゾモゾしていた。
別に室温も低くないのにスースーする。
毛布からハミ出した身体の一部が物凄く気になる。
家内も猫も皆グッスリ寝入っているのに、なんとなく、部屋の空気が動いている。
落ち着かない。

 ※ ※ ※ ※ ※

厠の怪』は期待にそぐわぬ、ノスタルジックともいえるお便所に対する根源的な怯えと、
あんまりにもあんまりな下世話極まりない悪趣味がそれこそドロドロに溶け合った、
ひとことでは形容しがたい混沌たる読後感の一冊であった。
万人におすすめできるかと云われるとちょっと正直言葉につまるのだが、
これを読まずに死ぬというのもそれは大変な人生の損失であるようにも思えるし、
とにかく紹介の仕方がひじょうにむつかしい。
何なんだろうこの本。

とりあえず、平山先生のご寄稿されているお話のタイトルは「きちがい便所」である。
このタイトルが大丈夫なら、あとはたぶん大丈夫なので、是非お読み頂きたい。
僕としてはこれは、今年上半期の印象に残った本ベスト10冊に入ることは確定っぽい、
頭にツーンとくる一冊だった。

厠の怪 便所怪談競作集 (MF文庫ダ・ヴィンチ)厠の怪 便所怪談競作集 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
(2010/04/21)
飴村行岡部えつ

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あと、飴村さんはどうかしている
(受賞おめでとうございました! うひょー!)

 ※ ※ ※ ※ ※

常々、まがりなりにも怪談ぽいものを書き散らかせて頂いておる僕であるからには、
あの『幽』誌上にて公募された実話コンテストの結晶、
怪談実話コンテスト傑作選 ――黒四』を、手に取らないわけにはいかない。
というか手元に届くのを今か今かと待ちかねておったというのが実際のところ。

「平山夢明風味なテンプレート作品は、ことごとく予選で落としてしまった」と、
『幽』の審査会レポートに書いてあったので、僕はもうその時点で肝っ玉が縮み上がってしまい、
内心「嗚呼ッ、危ない……応募しなくてよかった!!」とか冷や汗をかいたわけであるが、
とにかく「マッタク新しいスタイルの怪談実話の書き手を探す」というその意気込みに、
ぶっちゃけワクワクしないほうがおかしい

ちょっとだけメールでお話させてもらった、三輪チサさんの心に沁みる表題作「黒四」、
ペコイチ先生独特の語感が冴え渡る「壁」、そして幽霊に脅迫されながら書き上げたという
まさにいわくつきの禍々しさが活字から滲み出す、黒木あるじさんの「しにますよ」。
他にも上げ始めるときりがないのだけど、どの作品も確かにすごい新しいかんじがする。
真性ぺぇぺぇの僕がいうのもおこがましいけどホント新しいかんじがする。
いや新しいっていうか何、うまく云えないんだけど何かちゃんとしてる気がする。
何でだろう。ふしぎだな。
ホント僕もね、みなさんを見習わせて頂いてね、ちゃんとしないといけないわけです……

怪談実話コンテスト傑作選 (MF文庫ダ・ヴィンチ)怪談実話コンテスト傑作選 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
(2010/04/21)
『幽』編集部

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全編、編集部による保証つきの実話であるというのもまた、本当に寒気がする。

 ※ ※ ※ ※ ※

小便でもすれば眠れるだろうかと便所へ行ったら、居間の窓が全開になっていた。
家内が、換気のために開けておいたのを忘れていたようだ。
道理で落ち着かない筈である。
別の部屋に居ても、どこかの部屋で窓が開いているというのは何故かわかるものなんだな、
奇妙なことだなと思いながらガラス戸をしめようとすると、網戸ごしに、青い満月が見えた。
雨降り前のぬるい風が坊主頭を撫ぜ、姿の見えない鳥がきゅうきゅうと啼きながら、
夜空を渡って行った。
僕はくしゃみをひとつして、仮眠を諦め、コーヒーを淹れた。

ああそうか。
眠れないのは明日が〆切だからかハハハヒヒヒフ。
そりゃ寝込みます
昨日、松ちゃんに紹介してもらった拙作『バイブルDX』では
今月号の「ダ・ヴィンチ」の他にも、
最新号の「anan」や「PCfan」でインタビュー記事ご掲載いただきました。
よろしければ合わせて御覧ください。

先週の飲みでおもに思ったこと。

 ○平山さんが隣で連呼している「ゲ。ゲ。ゲ。水。水」ってどういう意味だろう?

 ○田辺青蛙はなんでこんなにデレデレした顔をしてるのだろう?

 ○『シャッターアイランド』がコケた今、映画は何を楽しみにしたらいいのだろう?

 ○師匠がおりおりに発する「か○○○○こ」などのフレーズは破壊力がありすぎる。

 ○松村進吉の超弩級の手先の器用さは、一体ぜんたいどうしちゃったのだろう?
  タウン誌の企画で、ユンボで習字をしたこともあるらしいし、
  アレをナニするためのすごいモノも手製しちゃうらしいっス。

 ○しかしなんといっても、近々当ブログにもアップされるのではないかと思いますが、
  松村進吉が受賞祝いに製作&贈呈した、世界でひとつのボンベロ&菊千代フィギュア
  海洋堂も吃驚の傑作だった! たまげた!
  お、俺もいつか作って!

 ○今年は先生と松村君と俺、三者三様で世間にがぶりと食らいつくような
  快作をしかけることができそうだ。武者震いします、ダイナーにつづけ!
 
あと下半期に、平山さんと俺とで変則的で面白いプロジェクトをたちあげることになりそうです。
乞うご期待!


最後になりましたが、こちらは福澤徹三オジキの新刊文庫。刊行のたびにご恵贈ありがとうございます!
『真夜中の金魚』こと通称マヨキン。

真夜中の金魚 (角川文庫)真夜中の金魚 (角川文庫)
(2010/03/25)
福澤 徹三

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大藪春彦賞受賞作品の『すじぼり』の系譜に属する青春アウトロー小説です。
わたしく事ですが、表紙が拙作「庵堂三兄弟~」の装幀イラストを書いていただいた
遠藤拓人さん、という符合も嬉しい。
福澤さんは言わずと知れた怪談界の雄ですが、肚のうちのやさぐれた反骨心を燃料に生きてきた
俺なぞは、こちらのアウトローラインにも異常にぐいぐいと惹きつけられるのです。
マヨキンはすじぼりよりもさらに福澤さんの原液が注入されているのではないか、と思えるような
傑作です。自分は前年の黒聖書「怖い話」にひきつづき、福澤イズムにノックアウトされました。
こちらも必読!
いいキモチですね
そんでまあ先週、ちょっこし上京しておったわけです。

弟子ふたりして、平山先生のご受賞をお祝い申し上げて参りましたわけです。
先生はいつお会いしましても真夏の太陽めいたソウルを放出されておられますもので、
二日も続けてご一緒しますと相当量のエネルギーを浴びることになり、
実際ジュキアくんなど翌日寝込んだそうでありますが、
これは暑気あたりのようなものであろうと思います。無理はないのであります。
紫外線を浴びなかっただけマシということであります。
僕も帰郷後しばらく自失状態となりまして、突如日本語がたどたどしくなって家族に嗤われたり、
キーボードの表面が何やらざわざわと勝手に蠢いておるように感じたり、
猫の尻から糞がひり出されるのを注視してしまったり、ラジオの録音に失敗したりしました。


あそうだ、とうとう「東京ガベージコレクション」が地元でも聞けるようになっておりまして、
俺はもう呑みの席にいらしておりました東京FMのお兄さんに、
飯泉知事に代わって徳島県を代表し、心より、御礼申し上げました次第です。
これでもう思い残すことはないと云うのは流石に過言ですがとりあえずよかったなあ。
本当によかった嬉しいです。ただならぬ多幸感をかんじる。これは殆ど奇跡でしょう。


奇跡といえば真藤順丈先生の「バイブルDX」ですが、皆さんもうお読みになられましたか。
上京二日目、ジュキアくんとふたりきりで六時間近く胸襟を開き、
互いの胸毛の生え具合を確認し合っておった際、この力作の感想とかをですね、
俺が喋ろう喋ろうとするんですけどジュキアくんどういうわけか聞くまい聞くまいとするんです。
何か帽子で顔の上半分を隠して横向こう横向こうとするんです。
あっ、こいつテレてるな、と思って。可愛いヤツだなあと思って、
俺は一種の厭がらせとしてこのブログの場でも意図的に感想を書こうと決めました。
だから今から書きます。

バイブルDX」は、皆さんご承知のとおり「地図男」に続く
書物シリーズ第二作となるわけですがまさに「地図男」の正当進化ともいうべき広がりと、
疾走感の溢れる快作に仕上がっております。
物語を一本の樹とするなら、その枝葉の見事な茂りように作品の奥行きを感じるものです。
今作も、「おーこれは生命力のある樹のようだな」と思いながら少しづつ見上げて行きますと
何と突然真ん中でボッキリ折れており、うわっどうするんだこれと読者を仰天させるのですが
恐るべき事に折れた樹が折れたまま斜め上に伸び続けて、また折れ、また伸びるという、
それはもう一種の力技的園芸技法を駆使されておるわけであります。

あれ? ねえジュキアくん、この喩えって、誰かがそう云ってたって話だっけ?
それとも俺らの話の中で出てきたもの? ちょっとわかんなくなってきたな。
流石に六時間は長かったからな。まあいいや、とりあえず今回もすごいですよアハハ。

バイブルDX(デラックス) (ダ・ヴィンチブックス)バイブルDX(デラックス) (ダ・ヴィンチブックス)
(2010/03/17)
真藤順丈

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やっぱこういう牽引力のある話、面白いですよ。
聖書を相手に、よくぞ書き上げられました。
必読!!


ホントこのジュキアくんのたゆまぬ努力を見習わないとと、
常々思っておるわけですけれどもとりあえず、今度僕、
ケータイサイト「電子書籍パピレス」さんの方で、
週一の連載風なことが始まる模様です。いや始まってました。
実話怪談無料連載、「異聞フラグメント」というシリーズです。
ロハでご覧頂けます。ここが重要。
まだ軽い軽いジャブの一発のみですが、毎週木曜に一本づつ載って参りますので、
どうぞ待ち時間などにでも思い出されましたら、ちらっと覗いてみて頂けますとさいわいです。

ケータイから「パピレス」でご検索くださいませ。えへへ。


あっと、そうだ!
ひみつコメントとかありがとうございますいつも超うれしいです!
今後とももりもり書かせて頂きますので何卒!

それじゃ!
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