〈独白する三兄弟が超怖い〉
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
怪談ビルドゥングスロマン『セメント怪談稼業』上梓!




刊行から数十日が過ぎ、遅きに失しましたが、新刊の宣伝をさせてください!

当ブログの番頭、松村進吉の『セメント怪談稼業』が絶賛好評を博している模様です。

怪談文芸誌『幽』連載時から「え、私小説?」との風聞が飛びかっていた本作は、
松村進吉がバリバリの本業とするところの「実話怪談」の集成でありながら、
ある物書きの現実と過去がシームレスに語られる「小説家小説」であり、
ユンボや油圧ショベルの音が聞こえてくる土臭い「プロレタリア物語」であり、
家族との明け暮れを描いた「日常系エッセイ」であり、
巨大山脈からの吹き下ろしのごとき師匠の試練(無茶ぶり)などを乗り越えて、ヘタレ怪談作家が
たくましくなる「ビルドゥングスロマン」でもあるという、
ちょっと他にはない読み心地の、実話怪談の新境地を切り拓く意欲作となっております。

……私も読ませてもらって、工事現場にたまたま落ちていた木の棒でバッキバキに
後頭部をどつかれたようなショックを受けました。
怪談ファンはもちろん上記のジャンルをどれかひとつでも
好物とする本読みの皆々様におかれましては、
なにはともあれ一読をオススメします。

「眠たいこと吐かしてやがる、どうせ同じブログやってる人間の身内褒めだろーが、ペッペッ」
と、悪態を吐かれる向きもあるかと思いますが、それだけじゃ
済まない充実が本作にはあるんですよマジで。
いやほんとに、ちょっと読んでみた方がいいすよ騙されたと思って。
平山夢明×京極夏彦×東雅夫は、伊達やしがらみや温情で手厚い推薦文を寄せるような人たちじゃないんだから!
他じゃ読めません。一家に一冊、必読です!

>>続きを読む
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。