〈独白する三兄弟が超怖い〉
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今日から夜勤ですね
友人達の日記などを見ておりますと皆おおむね、
ロールシャッハまじカッコいい痺れると、漢だと、大いに誉めそやしておるわけでして
これ即ち心の底では無垢なる豚にされてしまうよりは飢えた野良犬でありたいのですと、
皆が思っておる証でありましょうからなんのまだまだ俺たちの世代、
骨抜きなどにはされておりまへんえと心強く感じる次第なのですがしかしハタと足元を見るに、
どうも俺の足先にはツメならぬ、ふたつに割れたヒヅメがある、
確かに腹はすかせておるのだが何とやらん犬には思われない、
ひょっとするとこれ俺自身は、既に飢えた豚と化して久しいのではないかと、
ブヒブヒいい調子にどんぐりをつつき回しておるだけの放牧中の豚なのではないかと、
気付いてしまったからにはこれから先どうしたらいいんでしょうか。
どうしたら腸詰めや、ソテーや、しおぶたにされずに済むんでしょうか。
やっぱり毒でしょうか。
毒を食らって毒ポーク、即ち毒じしになれば、食せんと思うひともおらなくなるのでしょうか。
でもそれだと貴重などんぐりをあたら食い散らかすだけの害獣として、
早々に処分されてしまいかねないようにも思われますが如何でしょうか。
ここはやはり、豚も案外凶暴なんですぜと、牙を剥いて見せるのが最も確実で、
効果的な反抗手段のように思います。
これでも一応猪の眷属なんぜと呼ばわって、ナメるなと、寄らば噛むと、
豚突猛進ブイブイまつぼっくりを蹴散らしながら森を暴れ回るくらいしか
手だてはないのではないでしょうかどうでしょうか。
偶に溝に落ち込んで足をくじいたり大木に頭突きをくらわせて脳震盪起こしたりしながらも
あの森には狂った豚がおるぞと噂されるようになれればしめたもの、
あとは時折、おとなしい仲間の背中に歯型をつけたりしておれば安泰でしょう。
それを見つけた村人たちが
「おい、これは何だ」「歯型だろう」「どうも群れの中に凶暴な奴がおる」
「いや、これは森の神の警告かもわからない」「年寄りは黙ってろ
「道理で豚どもの様子がざわざわと落ち着かん」「早々に始末した方がいいんではないのか」
「いや、森の神を怒らせるような真似は控えた方が」「おい、この迷信野郎をどこかへやれ」
なんつってひと悶着あったりなんかして哀れ村の古老、若者達に軟禁されてしまいます。
「おじいちゃんをどうする気」「お前は心配しなくていい」
「おじいちゃんは占い師なんよ」「心配するなと云ってるだろ」
「占い師のおらん村は必ず滅ぶよ」「黙れ
さて奇しくも少年の言のとおり、この村を音もなく十重二十重に囲む影がございまして、
これぞ紛れもなくドイツ王ルートヴィヒ2世の軍勢に他なりませんで、
フランク王国の分裂に端を発する戦乱が、この村を包もうとしておりましたのでございます。
物資の調達ないし強奪に訪れたその軍勢は、遥か上空より鷹の目をもってして見ますれば、
美しい羽を広げた蝶々にも、あるいは禍禍しい刺青を施した魔物の顔にも、
感ぜられたのですがそれを知る者はただ脳のない羽虫の他にありません。
数百年の後にこの村より数キロ西、チューリッヒの大都より、
ある画家の息子が紙片のインク沁みに似たような発見を致しますのも運命の悪戯、
人智のおよばぬ車輪の行く末と云ったところでございましょうがさて、
俺は最前より一体何を書いておるのか誰か教えてください助けてください。
おならが止まりません。
仕事に行きたくない
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