〈独白する三兄弟が超怖い〉
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あじすあべばの混沌
先日は、平山組の謎の集まりがありました。
前回もそうだったしな…
毎度この席では出版社の壁をこえて編集者さんがなぜか集まり、
MJの話の数秒後には日本のパイパン事情について語るという平山さんの多次元移動トークを囲むことになるのですが、
ただでさえ○○○がペケペケペケといったたぐいのどこもつかえねースよという師匠の談話に、脊椎を破壊されそうになっているところに、
ビッグゲストも遅れて駆けつけるので非常に緊張する。

今回は『幽』編集者Rさんと一緒に、あの東雅夫さんがお越しになっていました。
なにか幽が面白いことになってきそうな気配でありました。

松村進吉氏と飯を食いました。なにやら「金玉」を連呼されたことに怨念をむんむん溜めこんで
いるのか、単に飲みすぎたのか、俺を殺したいのか、対話中しきりに太い腕に顔を伏せて、
「ぐふう…」と魔神のようにうなっていた。ちょっとこわい。
松村氏も師匠とおなじく、たまに人殺しのようなおそろしい目をすることがあります。

帰宅してさあ仕事、
と思ったところで突然に〈無情〉に支配され、こんなこと永遠にやってられるかあああ!!!!!と原稿を蹴散らして、三時間だ、三時間だけ何をやってもいいよ。あの時計の針があそこにいくまではおれは自由、フリーダムなんだよ。
という時間をもうけることにして、
寝そべってゴロロンしながらDVDを観、ゴロロンと雑誌を読んだりしてすごして、
三時間などすぐに経過し、よろめきながらトイレに向かったところで、放尿中にふと顔をあげると洗面所の鏡面がいびつに歪曲して見えました。
そしてガンガン、ガンガンと割れ鐘がこめかみを撃ちつける音にハタと気がつくと
おのれの小水まみれでぶっ倒れていました。
ディープな走馬灯の森のなかにいたのを、なんとなくおぼえています。
失神でした。
あの、どうも俺には失神癖があるらしく、二年に一回くらいは失神します。
24とかのころに、自主製作映画でアクション映画を撮っていて、美術のオオキカツシに首を締めさせてチョークスリーパーの実演指導をやっていたとき、ほんとに落ちてしまった以来、どうも落ちやすくなったらしいのです。風呂にのぼせちゃ落ち、立ちくらみの度がすぎて落ち、だけど失神して失禁もしたのははじめてだった。失神癖ってあるひといますか?
シャワーを浴びるには頭がグワングワンなっているので、小便まみれでその場にしばらく横たわりながらオオキカツシのことを考えた。モンゴルだのエチオピアだのをめぐったあげくに岐阜の実家に帰って口紅工場で働いているというところまでしかやつの話は知らない。美術はやめたのだろうか。アディス・アベバの飢餓に思いをはせることはあるのだろうか。やつはいまもベルトコンベアで流れてくる口紅をいっぽんいっぽん取っては塗って、「んぱっ」とテスティングしてるのだろうか。そんなことをぼんやり考えた。




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