〈独白する三兄弟が超怖い〉
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今思い出したんだけど
二ヶ月ぐらい前かな。出勤途中に、交差点を通りがかったんですよ。
新浜と論田を結ぶ橋の手前のね、わりと交通量の多い交差点。
あそこ、結構混むでしょ。毎朝めんどくさいんだよね。
俺は新浜方向から、雑賀町の方へ右折しないといけないのね。
でもその日はたまたま、ちょっぴり早かったの。時間が。七時過ぎぐらいかな。
ガラッガラ。え、今日って土曜だっけ? 祝日? ぐらいの。まあド平日なんですけど。
早起きってのはいいね。毎朝このくらいだったらいいんだけどね。
下手すると七時五十分とかに起きるからね俺三十三にもなって。ハッハ。

そんでまあ、俺は右折レーンで、右折待ちをしてたわけ。
信号が変わって、ゴロゴロゴロってハンドルを切って。
交差点右側ではこっちに向かって、信号待ちをしてる車が一台、原付が一台。
ジジイの乗ってる軽トラと、四十前ぐらいの事務員風奥さんが跨ってる原付。
その横を通りすぎた。すれ違ったの。
したらね、何か原付の奥さんの足元に子供がいんの。
奥さんの足と足の間で、体育座りみたいにして座ってるわけよあぶねえだろ
阿呆かと。原付の足元でさ。俺とバッチリ目が合ったわけ一瞬だけど。
小学校低学年ぐらいの男の子。ぼっちゃん刈りの。
奥さんの足の陰から顔三分の二ぐらいだけひょこっと出してこっち見てたわけ。

そんでまあ俺、最近の親ってのはマジ何考えてんだろうな、何も考えてねえんだろうな、
いくら足の間に挟んでてもアレで走り出したら子供ポロンて落ちるだろ絶対、
とか思いながら堤防をブロロロローと会社に向かったわけ。
のんびりね。早かったからね。


――うん、まあ、そうなんだよ。
朝だったし、そんなに大事件てわけでもない日常のひとコマだと思ったんだけど。
よく考えてみると原付の足元に、小学生の男の子が横向きに体育座りしてたらさ。
運転手、かなり足広げないとだめじゃん。でもその奥さん、正面から見てもから見ても、
普通だったのね。
別にガニ股とかにはなってなかったって云うか、走り出した瞬間もちゃんと
フットレストに両足置いて、全然、脚広げてなかったのね。



何つーか――最近の小学生って、随分薄いんだな、的な。

いやいや。そのね、いくら思い出そうとしても、「体育座りだった」って印象だけしかなくて。
手足がどういう状態になってたのか全然映像として思い出せないと云うか。
こっち向いてたから、体育座りだと思っただけなんじゃないか? と。
そもそも俺、ホントに顔と上半身以外の部分、見たっけ? と。

ね。そんな話なんですけども。ええ。
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