〈独白する三兄弟が超怖い〉
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そろそろですね
十年以上前、今となってはもう何でだったか思い出せないんだけどハーヴェイ・カイテルが
物凄く好きになって、次から次に彼の出演している映画を借りまくっていた頃があった。
どうせ『レザボア・ドッグス』か何かを見てキュンと来たような部類ではないかと思う。

しかしこの時の好きさ加減というのが、実はちょっと形容しづらいものだった。
好きは好きなんだけど、例えばそんなに極端に親しい関係になりたい雰囲気ではなかった。
もしそうなったら何となく別な感じの人になってしまいそうに懸念されるというか、
だからそれこそ、週に何度か顔をあわせる程度の関係で近所のオッサンとして居てくれたら、
「俺、あそこのオッサンのことが気になってしょうがないんだけどどうかしてるのかな?」と、
家内に相談しているのではないかと、まあそんなような好きさ加減だったのだけどこの感じ伝わりますか?

まあそんで、いっぱい借りていた映画の中に、わりと地味な話なんだけど頭にジュワッと滲み込んでしまって
その頃は「何かよかった」くらいの感想だったものが、一年ニ年と経つにつれ
「何故だか知らないが全然記憶が色あせない、あれはもしかしたら、凄い映画だったのではないか
というものがあった。そんな映画って、ごく希にありますよね。
タイトルは、『スモーク』。

結婚してから、家内の蔵書にその『スモーク』の脚本があった。
何でこんなの買ってんのと思ったらポール・オースター著だったのでまた少し驚いた。
映画をみたときは全然知らなかったんだけど、なるほど、道理で、と納得せざるを得なかった。
すみません、全然詳しくないので。ボーッと観てますからね。ハッハ。

『スモーク』は、ポール・オースターが新聞のために寄稿した、
『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』という短編が元になっていたのだそうだ。
当然ながら映画用の脚本になる際、かなり手を加えられてはいるわけだけど、
本編中にも勿論、そのエピソードは登場する。一番最後にでてくる。
クリスマスにうってつけの、ホントにそんなことあるのかよと思うような、
しかし心の深いところを打つエピソードである。
オーギー・レンがランチと引き換えに、小説家のポールに物語ってみせる。
そして、何やらいわくありげな、意味深長な笑みを浮かべて、ポールを見る。
はっとして、ポールは気づく。

この映画か脚本をみた/読んだ方なら、ぼくが今何を云いたいのかというのは
何となくわかっていただけるのではないかと思うんだけども未見の方にすると
当然全然ピンと来ないから段々苛々してきているわけであって、あっ、すみません
そんなつもりでは。フヒヒ。あの、何が云いたいかというとですね、つまり

怪談実話系3 書き下ろし怪談文芸競作集(MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫 ダ・ヴィンチ ゆ 1-3)

が、そろそろ発売じゃないかなぁと、いうことでございます。

ぼくも短編を一本、掲載して頂いております勿体無い
東雅夫さん、MFさん、お声を頂きまして誠にありがとうございました。恐縮です。
目次をみたら加門七海先生と京極夏彦先生に挟まれておりました。頭がフットーしそうです

がんばりましたので何卒ひとつ、よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m



 あそうだ、いつも拍手コメントとかもありがとうございます。
 もったいないうれしいです。へへへ。
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