〈独白する三兄弟が超怖い〉
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戴きました!
戴きました!

ダイナー新帯

先日3/27日

熱海、金城館に於ける第28回日本冒険小説協会全国大会において

日本軍大賞を受賞させて戴きました!

実はコンビニの店長を辞めて、
勘当同然に家を出て、
ふらふらしていた時、映画評のバイトを貰いまして
その時に初めて連れて行って貰った新宿ゴールデン街の店というのが、

この日本冒険小説協会の象徴であらせられます内藤陳会長の店

『深夜+1』〈協会公認酒場〉だったんですね。

で、おいらはただカウンターに座ってバーボンをちびちび舐めているだけの鼻垂らしだったんですけれど、
そこで交わされている客とカウンターのスタッフ間での、やりとりが全部
『あの小説のここは素晴らしい!』『あのシーンは最高だ』『あの主人公の生き様は素敵だ』と
普通の飲み屋でやるような会社のボヤキやねえちゃん自慢などは一切無い、
ただただ冒険小説、アクション小説、ハードボイルド、ホラー、ミステリーなど
エンターテイメントの小説ならなんでも肴にして語り明かし、共有するという場だったんですよね。

で、これが物凄く新鮮だったのと、しっくりきたのに驚いて通うようになったんですけれど、
会長を始めとするそうした読み巧者の人達の会話が面白ければ面白いほど、自分でも書きたくなってくるんですよ。
『俺も書いて、この人達の肴になりてぇ!』ってね。
いままでは映画監督にはなりたくて挫折したことはあっても、小説を書くなんて頭の片隅にもなかったんですが、
とにかく作家になるとか云々よりも前に、なにか面白いものを書いてここで話して貰いてぇ!という
誠に歪というか不純な動機がありまして、それで小説を書くと言うことを意識し始めたんだと思います。

ところがギッチョン。
何の素養も、師匠もない身で小説を書くっていうのは
『小学校で貰った世界地図片手にアイガー北壁を登る』ようなもので
てんで話にならない。うんうん唸っては逃げるばかりの日々が積み重なりまして……。

あっと言う間に二十年経ってました(T.T)

でも、本当だったら死ぬまで貰えそうになかった賞なので、とてつもなく嬉しいっす。
会長からタイトルと著者名の入ったずっしりと重いコルトを手渡されたときには
胸にグッと迫るものがあると同時に、
ひとつ峠を越えられたような気持ちがしてきました。


また今年受賞できたということも個人的には、とても励みになりました。

なぜなら去年の同賞の受賞者は樋口明雄さん

約束の地約束の地
(2008/11/21)
樋口明雄



樋口さんは、まだ右も左もわからなかった頃のおいらを怪談の世界に引き入れた人。
ふたりとも今では『超怖い話』とはオサラバし、新天地に活路を見いだすことができたのが嬉しい。
振り返っても当時、同じ釜の飯を喰った仲間として信じられるのは、この人だけ。


会長からは追伸として『あとこの十倍は面白いものを早く書け』と命じられましたので
さっそくそのようにしたいと思います。

本当にそれもこれも会長並びに会員のみなさまと日頃から豚児を御愛顧戴いている読者の皆様の御陰です。
今後とも

真藤順丈

バイブルDX(デラックス) (ダ・ヴィンチブックス)バイブルDX(デラックス)
(2010/03/17)





松村進吉

怪談実話系3 書き下ろし怪談文芸競作集(MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)怪談実話系3
(2010/02/24)




ともども


よろしくお願い致しまする。

m(_ _)m





コメント
やった!
やった、すげえ平山さん。
さすが、ダイナー!
獲った! おめでとうございます!!!!

うたげを、祝いのうたげを!
2010/03/31(水) 16:56:53 | URL | ジュキア #-[ 編集 ]
おめでとうございました!!
こんなに嬉しいことはありません!!
うたげに参上せずにはおられませんなヒッヒ。
2010/04/01(木) 18:10:44 | URL | 松 #SFo5/nok[ 編集 ]
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