〈独白する三兄弟が超怖い〉
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ふるさと怪談トークライブ
 
仙台の出版社「荒蝦夷」さんが、今回の大震災により深刻な被害を受けられました。

2010年に「荒蝦夷」さんが行われた「みちのく怪談プロジェクト」は、
作家の高橋克彦さん、民俗学者の赤坂憲雄さん、そして文芸評論家の東雅夫さんを招いて、
怪談による地域の文芸復興、世代間の繋がりの復活を目指したものでした。
これが東北を中心に大きな反響と成果を生みましたのは、記憶に新しいところです。
あの、会社です。

「荒蝦夷」のスタッフさんは今、事務所も、本も、家財も失い、山形に避難しておられます。
仮設事務所で仕事を続けながら、再起を誓っておられます。

そしてなんと、「鎮魂をテーマにした『みちのく怪談』を今年、是が非でも開催したい
と、表明しておられるのです。


――えっ。
いや、ちょっと待ってくださいと
マジですかと

あの大震災をまともに被災されながら、それでも尚、怪談なんですかと。
この発表を見た時、正直ギョッとした人も多かったんではないでしょうか、
というか俺はギョッとしました

そして嗚呼、この方たちは本当に、怪談の力を信じているんだなあと思いました。

非常事態に見舞われるとその人の、本当のところが出るものだと思います。
だから「荒蝦夷」さんの中の人の、本当のところが、上記の表明なのでしょう。
こんな人たちは今まで知りません。
こんな言葉を聞いてしまったら、これでも一応怪談屋の端くれの俺としましてはもう、ほっとけない


東雅夫さんが「みちのく怪談プロジェクト」を援助するため、今、
地方在住のあちこちの作家さんに協力を得たり、申し出たりされながら、
ふるさと怪談トークライブ」というイベントを各地で行っています。
入場料、ないし無料入場での集まった募金、その全額が、「みちのく」のための口座に振り込まれます。
東さんやトークライブ事務局(ライターの門賀美央子さん)の活動は全て自腹。
新幹線やら飛行機やらでどこまで飛んで行こうとも交通費も飯代も全部自腹。
各地で参加されている地元作家の皆さんも勿論、完全ノーギャラというライブです。

これね、なにげに大変なことになってるんじゃないかなと思うんですよ。
つまり今「みちのく」のために、全国各地が怪談で繋がっている状態なんです。
こんなことって、あんまないんじゃないですか?
まさにそれぞれの「ふるさと」の怪談。
あなたの怪談。わたしの怪談。


不肖ワダグス松も、東さんからお声を頂戴致しまして、地元徳島でのライブに
参加させて頂くはこびとなっております。
場所をご用意下さったのは、北島町立図書館・創世ホール館長さんで、
海野十三の会副会長・『ハードスタッフ』編集発行人、小西昌幸さん。
当日は作家の宇佐美まことさんが、愛媛から駆けつけてくださいます。
徳島ペンクラブ会長で、昭和三十年代に地元新聞に怪談実話記事を書かれていた、
山下博之さんという方も登壇してくださいます。
そして勿論、東雅夫さんも。

7月3日です。

詳細情報はこちらで→ ふるさと怪談トークライブ 公式

また、6月11日の大阪を始め、あっちこっちで沢山の開催予定がありますので、
みなさん是非いちどチェックなさってみてください。
それぞれの地元ならではの怪談を、楽しみにおいでください。
きっと素晴らしい時間になるかと思います。

まじでまじで。
うふふ ふふふふ。


おつかれさまです!


 ※ ※ ※


*今週のツイート*

なにこれドキドキする 平山先生と京極先生の間に誰を挟めばいいの?
QT @KURE_Pee: なんとかするなら、こんな風にするってのは? http://t.co/DpREP9Z
6:14 PM May 21st twiccaから


@out999 @KURE_Pee さすがはボッ吉!俺を先頭にするなんてエライ!
真ん中はレンホーや慎太郎でも良いよ(夢)

6:24 PM May 21st webから out999宛


@FKB_info あ、いやそれは話し合いでお決め頂いて…
6:29 PM May 21st twiccaから FKB_info宛



@out999 よく覚えておくよ。(京極)
8:05 PM May 21st webから out999宛




俺終わったワロタwww ワロタ……
QT @taikyokuguu よく覚えておくよ。(京極)
8:14 PM May 21st twiccaから taikyokuguu宛





それは、死刑宣告のようなものでした。怖ろしさのあまり、奥歯が2本抜けたんです。

        ――松村●吉 自伝「猫が毎日トイレでやっているような仕事」より
コメント
多謝多謝。
黒木あるじです。

「みちのく怪談プロジェクト」創設の折、微力ながらお手伝いさせていただいた縁あって、この度の震災に際して
荒蝦夷発行の『仙台学』特別号に寄稿させていただき、加えて「ふるさと怪談トークライブ」での上映用として
ビデオレター形式の映像を制作させていただきました。

「怪談」という、生と死のあわいを繋ぎ、日常と異界のはざまを結び、現実と幽玄のさかいを跨ぐ、そんな特異なジャンルを通じて、
「ふるさと」を見つめ直し、その事が被災地に思いを馳せる契機となっていただければ、こんなに嬉しい事はありません。

松兄さんをはじめ、徳島の皆様、そして他方でイベントを催してくださる皆様方には感謝の言葉もありません。
ご参加くださる全ての皆様にとって各々のイベントが実りあるよう、心より願っております。



松兄ぃ、再会の折にはまた夜明けまで飲みましょう!
2011/05/23(月) 23:11:26 | URL | 黒木あるじ #-[ 編集 ]
この全国縦断イベントは東さんの献身的な熱意や、黒木さんの強い想いなくしては有り得なかったものです。
ほんとうにただただ、敬服するばかりです。

遠く離れた土地にあっても、こうして何かの形でお手伝いできるというのはすごく嬉しい、ありがたいことで、是非とも成功させたいキモチでイッパイイッパイでございます。

また黒木さんと呑める日を楽しみにしてます!
おつかれさまです!
2011/05/25(水) 01:49:30 | URL | 松 #-[ 編集 ]
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