〈独白する三兄弟が超怖い〉
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年の瀬ですね
みなさんこんにちは、お松です。
今年ももう終わりですか。一年てのは早いですねホントに。
コーインがヤノゴトーシですね。
あるいはインコーがトーシヤノゴですね。よくわかりませんが。

……えっ?
いや、仰りたいことはわかります。
お気持ちは重々わかっておりますので、
それはそれとしてとりあえず、僕に宣伝をさしてください。

まずは宣伝をさしてください。
どうかひとつ。

ふたつみっつ。

 ※ ※ ※ ※

名称未設定 2

「超」怖い話ベストセレクション 奈落 (竹書房文庫)

ワタクシ不詳お松、デビューから今年でそろそろ、えー、
何年なのかちょっとすぐにはわからないんですけども、
たぶん7年とか8年とかではないかと思うんですけども、
そんなこのお松が『「超」怖い話』シリーズで毎年発表して参りました
沢山の怪談話の、これ、ベスト版が発売になっております!

今回は主にデビュー初期の『「超」怖い話 Ι(イオタ)』から初編著の『同 Ξ(クシー)』まで、
およびロールシャッハ名義での「超-1」投稿作品群を『怪-コレクション』の1~3巻から、
そして丁度30ページの書き下ろしを収録しまして、全65話となっております。

もう頭から尻尾の先まで、松村進吉だけが詰まっております大丈夫なんでしょうか?
本当に読んでくれる人がいるんでしょうか?!

とりあえず今読み直しますといろいろと、懐かしい感じもしております。
現在と明らかに文体が違っているのも多いですハハッ。ちょっと恥ずかしい。
一体どこの誰に聞いた話だったのか思い出せなかったりするものまであります。
これはイカンなと思うんですが、いかんせん数を重ねておりますもので、
まあその、いろいろとオツムに不具合も出てきておりまして、面目次第もございません。

ともあれよかったらひとつ、読んでやってください!
何卒宜しくお願い致します!



幽 Vol.20 2014年 02月号 [雑誌]幽 Vol.20 2014年 02月号 [雑誌]
(2013/12/16)
不明

商品詳細を見る

ほいで、いつもの怪談専門誌『幽』には、
「セメント怪談稼業」第三回が掲載されております。

特集は怪談文芸アメリカン。
東編集長ご自身による、クトゥルーファンの聖地グラビアや
第八回幽文、第五回実話コンの結果発表も載ってます。
いやあ、これの審査員の先生方の選評が毎回ホント、
読んでると真顔になる俺ですが、ハハハ、いやァ怖い怖い

 ※ ※ ※ ※

さて、まあそんで今年一番ショッキングだった本と云えば、
ワタクシとしては当然、コレな訳です。

FKB ふたり怪談 肆 (竹書房ホラー文庫)FKB ふたり怪談 肆 (竹書房ホラー文庫)
(2013/10/29)
平山 夢明、福澤 徹三 他

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事件でしたね。
これは完全に事件でした。まさかの二大巨頭、しかも帯は京極先生……。
こんなの出して、これから先どうするんだという声も
少なくない量、僕の耳に届いておりますがホントどうなるんでしょう。
まあシリーズ中の別冊的なポジションというか、ボーナスというか、
こういう構成の本でなきゃこんなコンビはそうそう見られませんから、
なんか今回は得したねということでいいような気もします。



「ふたり怪談」の立ち上げには、ちょっと僕としてはトラウマレベルの思い出があり、
折角の年末ですのでそういう話も放り込んでおくと年末感が出るので
この際ぶっちゃけたところを書いていきましょう。

二年前、諸般の事情により新シリーズの単著を始めろと云われたワタクシ、
「しょうじきもうひとりでやるのツラいからあるじとふたりで書かして」とお願いしましたところ、
コンビでやるというのも良いねという方向で話がとおりまして、
嗚呼よかったこれでのんびり書こうと思っておりましたところに突然、師匠から

「どうせなら超怖い話でも東京伝説でもない新しい切り口の実話を書け」
「実話恐怖譚の新しいジャンルを作れ」
SFとか

という、完全に頭がおかしいオーダーを頂戴してしまい突如地獄へ一転、
あるじのように上手に処理できないワタクシはトチ狂ったテーマを
トチ狂ったまま書き出して読者のみなさんから圧倒的な不評を買い、
こんなもん怪談でもなんでもねえよと物凄く怒られました。
……あっ、俺終わったかもしんねえな」と覚悟を決めたりも致しました。

しかし、どういうことなのか未だよくわからないのですが、第一巻
FKBふたり怪談 (竹書房恐怖文庫)FKBふたり怪談 (竹書房恐怖文庫)
(2012/11/29)
松村 進吉、黒木 あるじ 他

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は、作家の方々や書評家の先生といった方面から何故か
「悪くない」「いいね!」「続けろ」などのお言葉を頂戴しまして、
いいのか悪いのか判断がつかないままずるずると僕は
体験者の「妄想」という難題と向き合い続ける感じになり、幽戸さんとの第三巻
FKB ふたり怪談 参 (竹書房文庫)FKB ふたり怪談 参 (竹書房文庫)
(2013/09/28)
松村進吉ほか

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でもまた、性懲りもなくやらかしてしまいました。
「人の心」という恐怖のキャンバス、何が描き出されても不思議ではないが故に
幽霊話とは恐怖のポイントが根本的に異なる体験談を、
妄想だからと没にしたり幽霊のしわざにおっかぶせたりせずにそのまま書いていく、
どんどん書いていく、すると書いてるうちにあの話もこの話も
結局は全部妄想なんじゃないか、幽霊の話なんてほんとにこの世にあるのか、
なんていう詮無いところに年甲斐もなく立ち返ってしまって
おかしな方向に意識が混乱して何が怪談で何が怪談でないかわからなくなるという
もう発狂寸前のハメに陥り現在に至ります

ただひとつだけ云えることは、これ、
師匠に追い込まれたおかげで見つけることができた地獄の門でありまして、
常に新しい何かを探すということの困難を身をもって体験することができ、
僕としては正直な話、衷心より、師匠に感謝しておりますと共に、
いつか絶対何らかの形で仕返しをしてやると固く心に誓って檻ま寿司台デs

……平山夢明、敵に回すとこんなに怖ろしい相手はないかと思いますが、
味方にするともっと怖い、そんな人物です。


 ※ ※ ※ ※


最近の日本クトゥルーシーンに突如現れ、
竜巻のようにギュンギュン多くの作家を巻き込み拡大し続けております、
創土社「クトゥルー・ミュトス・ファイルズ」シリーズ。
ラヴクラフト御大が遺した数々の神話作品を元に、
小説、絵巻、ゲームブックなど様々な形式でオマージュを展開。
公式はこちら→ 

このレーベルの出現にもビックリしましたホントに。
まさかこんな突然、何の前触れもなしに日本人作家による
クトゥルー新作が次々読めるようになるなんて、一体誰が想像しましたか。
いやあ、素晴らしい時代が来たものです。
菊地先生をはじめとする、これまでの錚々たる面子は公式をご覧頂くとして、
こちらの新刊、

インスマスの血脈 (The Cthulhu Mythos Files)インスマスの血脈 (The Cthulhu Mythos Files)
(2013/12/21)
夢枕獏、樋口 明雄 他

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夢枕獏×寺田克也という凄まじいタッグにまず仰天ですが、
なんと「超」怖い話二代目編著者の樋口明雄さん、
そして我らが、黒史郎さんが執筆されております!

樋口先生の作品は「海からの視線」
大変ストレートな、ド直球のインスマス物語の構成に
現代日本の抱える問題を丁寧に織り込んだ、先生ならではの作品!

黒さんのは「変貌願望」
物語の舞台がまさかの山梨県、海がない県!
この着想の時点で既に黒ワールドの予感がビンビン、
中身も期待にそぐわぬ黒さんにしか書けない硬軟併せ持つ快作!

クトゥルーってどんなのかよくわかんねえなと云う方もご安心、
本シリーズは「初めてクトゥルーに触れる方にも」楽しんでもらえるようにとの
方針で編まれており、ここを入り口として頂いて全然オッケー。
神話の中でも屈指の知名度を誇る「インスマスを覆う影」のオマージュ集。
是非、ご高覧ください。



ほいでその、まあ実は、次の「クトゥルー・ミュトス・ファイルズ」に
この不詳お松も書かして頂きましたんですわ!

ユゴスの囁き (The Cthulhu Mythos Files)ユゴスの囁き (The Cthulhu Mythos Files)
(2014/01/25)
松村 進吉、間瀬 純子 他

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ユゴスの囁き』という書名があらわしておりますとおり、
次回はクトゥルー神話内にあって異色の宇宙人ホラー、
「闇に囁くもの」へのオマージュ集です。
一緒に書いたのは間瀬純子さんと、山田剛毅さん。
これまで幻想的な短編を書かれていたのが印象的な間瀬さんは小説、
山田さんは浮世絵(!)草子での参戦。そう、あのクトゥルー浮世絵の方です!

僕の中編のタイトルは、「メアリーアンはどこへ行った
現代アメリカのテキサスが舞台です。
あと、なんだかよくわからない場所も出てきます。
向こうのシリーズもののテレビドラマとか映画とかを意識して、
日本語吹き替え感が出るように、いっしょうけんめい書きました。ぜひ読んでね。
えへへ。

ヒヒヒ。

 ※ ※ ※ ※

あめだま 青蛙モノノケ語りあめだま 青蛙モノノケ語り
(2013/12/19)
田辺青蛙

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あとこれね、田辺さんのご新刊。
『てのひら怪談』での傑作を含む、掌編集。
俺これ拝読したんですけど、なんかホント、
読んでる間は幻想の世界を次々にめぐってる感じがして、
終わるのがもったいないってすごい思って、
今でも頭に忘れがたい忘れたくない独特のしっとりした雰囲気が残ってる。
怖かったり、切なかったり、さびしかったり、かわいかったり、
いろいろの想いがいろとりどりに移って素晴らしい本だと思う。
頂いたから云うのを差っ引いても、正味の話、強くおすすめしたい。

いい本出すなぁ、流石だよ……。


 ※ ※ ※ ※


さて。
そんな訳でお送りして参りました、松村進吉の宣伝ブログ。
今回もそろそろお別れの時間となりました。
来年はね、僕もちょっと本腰入れて頑張らないとと思っておりまして、
順ちゃんも新刊が出ますし、超楽しみにしてるんですけど。

……うん、まあそうね。今、十二月ですね。
年の瀬っていうくらいだからね。
わかってますよそれは。

この前、ドヤ顔で貼ってたチラシはどうなったんだって話でしょ?

知りませんよそんなの!!! 僕に訊かないで下さい!!


お手洗いとかで、あんまりノックとかされまくると出るもんも出なくなるってこと、よくあるでしょ?!

何、たとえが悪い!? お前は一体誰の味方なんだって?!!

ああそう、じゃあ云い直しますよ!!!!




今度あの人に会ったら、俺にユンボで埋められるか、小説を書くかのどちらかを選ぶように云っておきます。



たぶん、来年こそ出ると思いますので、ハハッ!

それじゃ! 
コメント
ユンボww
埋められてるところが見たい…ッ!!ww
2016/03/20(日) 04:02:23 | URL | 重機ダイスキ #-[ 編集 ]
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