〈独白する三兄弟が超怖い〉
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毎朝寒いですね
朝、通勤中、小さな書店の店先に赤青各社の自販機が四台並んでいて、
いつもそこで缶コーヒーを買う。

妻が学生の頃、頻繁に通っていた本屋らしい。
落ち着いた感じの、ダンディとまでは行かないが雰囲気のある男性が店主だそうだ。
生憎俺は一度も店内に入ったことがないので、どんな顔をしているのかは知らない。

今日も缶コーヒーを買った。
毎朝違う種類のものを買っている。意図的にそうしている。
ビキビキに凍える指を暖めながら、ちょっと祈るような気持ちで蓋を開ける。
頼むぞ、今日は頼むぞと思いながらひと口含む。
けれどもやっぱりまた、甘ゲロの味がした。

乳脂肪分を含む缶コーヒーを一度温め、冷ますと、成分中のアレがソレしてナニ化し
一種ゲロ様の激烈な嘔吐感をもよおさせるド臭い汁に変質してしまう。
飲んだ事のある人はいるだろうか。これがもうマジに不味い。
不味いと云うか端的に云って腐っとるのと違うかと思うぐらい苛立つし、
悲しくなるし、メーカーも普通は廃棄するルールを設けているものである。

安い安い、精々高くてもコンビニで180円程度しかしない缶コーヒー如きでコイツは
何をもにょもにょ云っておるのかと、多くの人は失笑を禁じえないに違いないと
承知はしているのだが俺のような現場の人間即ちプロレタリアート階級、
所謂ドカチンにとってはこれ、朝のおめざとして欠かせぬ大変重要なファクターであり、
死活問題なのである。
ドチープであっても一応コーヒーの体をしたドリンクで始まる朝なのか、
甘ゲロ飲料で始まる朝なのか、この差はその日一日の仕事の出来高に直結する。

おそらく、店主が自分で商品の補充をしていて管理が甘いのだろうと思う。
あるいは温度設定とか何とかが間違っているのかも知れない。
いつも一度ひと言云ってやりたいと思うのだが朝の七時過ぎの話なので、
どうしたってシャッターは降りている。
泣く泣く半分ほど飲み、残りは捨ててしまう仕儀となる。
もったいない。英語で云うとMOTTAINAI。

悲しいかな、俺の住んでいる借家から職場までの最短通勤ルートには他に自販機がない。
どんな田舎に住んでおるのかと、多くの人は呆れるに相違ないと承知はしているのだが
でもマジにない。
もうこんな村厭だ。

今夜、先生の『SALVEGE』目当てに「問題小説」でも買いに行って、ついでに
ダンディだかロマンスグレーだかの店主に「前の自販機って、毎朝ゲロ吐いてますよね
くらいの婉曲なクレームくらいはつけても許されるのではないかと思っているのだと、
先程嫁に相談をしたら鼻で嗤われた。
コメント
プロ村民乙!

ところでプロテスタント階級って何者なの。
2009/01/31(土) 21:45:20 | URL | zain #968s.RS.[ 編集 ]
 
こっちに移ってもCommentもらえてうれしい。ホッとする。
東京ではありがとう。

>ところでプロテスタント階級って何者なの。
知らない。何のこと?
関係ないけどプロテスタントとプロテインて似てるよね。
労働者ってやっぱ筋肉一番だからホラ、ね、プロレ、プロレリ、タ、何?
そのね、うん。いいんだよ。
ごめん脳味噌が筋肉。

(*´∇`*)なおしたー えへへ
2009/01/31(土) 23:11:02 | URL | 松村進吉 #SFo5/nok[ 編集 ]
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